MESSAGE


◆成熟期に安住しない企業へ
当社は去る2020年をもちまして、創立50周年を迎えました。
経営も安定しており、成熟期(安定期)に入っていると言って良い時期かと思います。
けれども、技術の進歩と歩調を合わせるICT企業では常に自社を成長期と考え、安定した土台に甘えることなく常に新技術を取り入れ変革して行くことが重要と考えております。


本年までの53年という歴史の中で、様々なプロジェクトに参加いたしました。
パンチなどの電算システムからAIまで、時勢により求められる技術は変化しており、それに合わせて当社でもAIや自動運転技術、ロボット開発など参画するプロジェクトも大きく変わっております。
また、ネットワークシステムの維持管理は企業が日々活動していくために、安定して稼働し続けることが求められております。
AIのプロジェクトに参加しつつもAIによって淘汰されない会社にするため、当社は社員一丸となって創意工夫しながら、新たなビジネスチャンスを掴んでまいります。


◆エンジニア・ファースト
会社の存在意義は、従業員及びその家族、取引先等、会社に関わる人を幸せにすることです。
売り上げや利益はそれを達成するための手段でしかありません。


当社の理念は「エンジニア・ファースト」であり、
会社に関わるすべての人を幸せにするためには会社自体が幸せでなければならず、
会社が幸せであるためには取引先様に満足して頂かなければならず、
取引先様が満足するためにはサービスを提供する社員が幸せでなければならない。
そう考えて、まず自社の社員と家族が幸せであることを第一義とする「エンジニア・ファースト」を掲げています。


年に一回は必ず社長が社員とのミーティングを行う、社外活動を充実させたい社員に対する支援金、その他様々な福利厚生を整備し「エンジニア・ファースト」の理念を具体化してまいりました。
社員一人ひとりの個性を大切にしながら、悩みや不安を気軽に相談できる環境を社内に整えることで、安心して働ける企業であり続けることに確かな自信を感じております。


◆百年企業を目指して
「株式会社システム・コミュニケート」という社名は、人と人、人とシステムをつなぐためにはコミュニケーションが重要だと考え名付けた社名です。
当社はコミュニケーション能力と確かな技術で夢と創造できる人材を育成し、IT業界そして社会に貢献すると共に、社員が安心して働き続けることができる会社、共に成長できる会社を目指します。
私たちにジョイン・インして頂けるエンジニアの方、協働を希望される協力企業様、そして私たちの技術力に信頼をお寄せ頂く取引先様の期待に応じられる企業であり続けることをお約束いたします。
創立100年への折り返しを過ぎ、常に変革し続ける当社にぜひご期待ください。

 

株式会社システム・コミュニケート
代表取締役 髙山 徹